新美南吉 『おじいさんのランプ』 しかし巳之助は苦しさなど気にしなかった。 好奇心でいっぱいだった。 なぜなら巳之助は、物ごころがついてから、村を一歩も出たことがなく、峠の向こうにどんな町があり、どんな人々が住んでいるか知らなかったからである。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア