新美南吉 『おじいさんのランプ』 そこで巳之助は黙ってはいられなかった。 村の人々の間に、電燈反対の意見をまくしたてた。 「電気というものは、長い線で山の奥からひっぱって来るもんだでのイ、その線をば夜中に狐や狸がつたって来て、この近ぺんの田畠を荒らすことはうけあいだね」 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア