新美南吉 『手袋を買いに』 真綿のように柔かい雪の上を駈け廻ると、雪の粉が、しぶきのように飛び散って小さい虹がすっと映るのでした。 すると突然、うしろで、 「どたどた、ざーっ」と物凄い音がして、パン粉のような粉雪が、ふわーっと子狐におっかぶさって来ました。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア