新美南吉 『牛をつないだ椿の木』 と、老人はやっと口を切っていいました。 「お前さんは、心のええおひとじゃ、わしは長い生涯じぶんの慾ばかりで、ひとのことなどちっとも思わずに生きて来たが、いまはじめてお前さんのりっぱな心にうごかされた。 お前さんのような人は、いまどき珍しい。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア