じぶんが休んで家でねていたときに、みんなは八課ののこりと九課を習ったんだなと思うと、久助君は、今ここにみんなといっしょに読本をひらいて、先生のお話を聞いていながら、みんなの気持ちとなじめないものを感じた。
そのとき、先生から指でさされて、前のほうのだれかが読本の朗読をはじめた。
「第十、稲むらの火。
じぶんが休んで家でねていたときに、みんなは八課ののこりと九課を習ったんだなと思うと、久助君は、今ここにみんなといっしょに読本をひらいて、先生のお話を聞いていながら、みんなの気持ちとなじめないものを感じた。
そのとき、先生から指でさされて、前のほうのだれかが読本の朗読をはじめた。
「第十、稲むらの火。