新一郎君は、まさかうそとは思わなかったので、ついていって、まだぬれている牛市場の草をふみわけふみわけ、すみからすみまでさがしたが、牛のふんしか落ちてなかったそうである。
これも、太郎左衛門のうそであったわけだ。
太郎左衛門が学校へ、どびんのふたぐらいの大きさの、まるいへんなものを持ってきて、
新一郎君は、まさかうそとは思わなかったので、ついていって、まだぬれている牛市場の草をふみわけふみわけ、すみからすみまでさがしたが、牛のふんしか落ちてなかったそうである。
これも、太郎左衛門のうそであったわけだ。
太郎左衛門が学校へ、どびんのふたぐらいの大きさの、まるいへんなものを持ってきて、