立原道造 『夏秋表』 春蝉と言った。 七月なかば、五日か七日をかぎって、林のなかに啼いて、あとは行方も知らない。 その日々の高原の空にはほととぎす、やぶうぐいす、閑古鳥などの唄がひびいていた。 立原道造の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア