立原道造 『夜に就て』 そのやうないつはりの戀の思ひ出が種ぎれになつたときはいつも、僕は、架空のゴンゴンや夜に就いての童話を語らねばならなかつた。 なぜそうなつたかは、わからないのだ。 僕はそのひとにだけは、嘘より外の言葉を語りたくなかつたのであらう。 立原道造の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア