宮沢賢治 『銀河鐵道の夜』 腰掛けたばかりの男の子は顏を變にして、燈臺看守の向うの席に坐つたばかりの青年に云ひました。 青年は何とも云へず悲しさうな顏をして、ぢつとその子の、ちぢれてぬれた頭を見ました。 女の子は、いきなり兩手を顏にあててしくしく泣いてしまひました。 宮沢賢治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア