もうそのころは学校へ来るこどももまるでありませんでした。
ブドリのおとうさんもおかあさんも、すっかり仕事をやめていました。
そしてたびたび心配そうに相談しては、かわるがわる町へ出て行って、やっとすこしばかりの黍の粒など持って帰ることもあれば、なんにも持たずに顔いろを悪くして帰ってくることもありました。
もうそのころは学校へ来るこどももまるでありませんでした。
ブドリのおとうさんもおかあさんも、すっかり仕事をやめていました。
そしてたびたび心配そうに相談しては、かわるがわる町へ出て行って、やっとすこしばかりの黍の粒など持って帰ることもあれば、なんにも持たずに顔いろを悪くして帰ってくることもありました。