と事務長の黒猫が、もしやもしやパンを喰べながら笑つて云ひました。
その時四番書記のかま猫も、ちやうどべんたうの蓋を開いたところでしたが、それを見てすばやく立つて、弁当を拾つて虎猫に渡さうとしました。
ところが虎猫は急にひどく怒り出して、折角かま猫の出した弁当も受け取らず、手をうしろに廻して、自暴にからだを振りながらどなりました。
と事務長の黒猫が、もしやもしやパンを喰べながら笑つて云ひました。
その時四番書記のかま猫も、ちやうどべんたうの蓋を開いたところでしたが、それを見てすばやく立つて、弁当を拾つて虎猫に渡さうとしました。
ところが虎猫は急にひどく怒り出して、折角かま猫の出した弁当も受け取らず、手をうしろに廻して、自暴にからだを振りながらどなりました。