宮沢賢治 『猫の事務所』 今度は向ふの三番書記の三毛猫が、朝仕事を始める前に、筆がポロポロころがつて、たうとう床に落ちました。 三毛猫はすぐ立てばいいのを、骨惜みして早速前に虎猫のやつた通り、両手を机越しに延ばして、それを拾ひ上げようとしました。 今度もやつぱり届きません。 宮沢賢治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア