二、北守将軍ソンバーユー
ある日のちやうど日の出ごろ、ラユーの町の人たちは、はるかな北の野原の方で、鳥か何かがたくさん群れて、声をそろへて鳴くやうな、をかしな音を、ときどき聴いた。
はじめは誰も気にかけず、店を掃いたりしてゐたが、朝めしすこしすぎたころ、だんだんそれが近づいて、みんな立派なチヤルメラや、ラツパの音だとわかつてくると、町ぢゆうにはかにざわざわした。
二、北守将軍ソンバーユー
ある日のちやうど日の出ごろ、ラユーの町の人たちは、はるかな北の野原の方で、鳥か何かがたくさん群れて、声をそろへて鳴くやうな、をかしな音を、ときどき聴いた。
はじめは誰も気にかけず、店を掃いたりしてゐたが、朝めしすこしすぎたころ、だんだんそれが近づいて、みんな立派なチヤルメラや、ラツパの音だとわかつてくると、町ぢゆうにはかにざわざわした。