さあ城壁のこつちでは、沸きたつやうな騒動だ。
うれしまぎれに泣くものや、両手をあげて走るもの、じぶんで門をあけようとして、番兵たちに叱られるもの、もちろん王のお宮へは使が急いで走つて行き、城門の扉はぴしやんと開いた。
おもての方の兵隊たちも、もううれしくて、馬にすがつて泣いてゐる。
さあ城壁のこつちでは、沸きたつやうな騒動だ。
うれしまぎれに泣くものや、両手をあげて走るもの、じぶんで門をあけようとして、番兵たちに叱られるもの、もちろん王のお宮へは使が急いで走つて行き、城門の扉はぴしやんと開いた。
おもての方の兵隊たちも、もううれしくて、馬にすがつて泣いてゐる。