それから誰かにかう云ふのだ。
北守将軍ソンバーユーは、あの国境の砂漠の上で、三十年のひるも夜も、馬から下りるひまがなく、たうとうからだが鞍につき、そのまた鞍が馬について、どうにもお前へ出られません。
これからお医者に行きまして、やがて参内いたします。
それから誰かにかう云ふのだ。
北守将軍ソンバーユーは、あの国境の砂漠の上で、三十年のひるも夜も、馬から下りるひまがなく、たうとうからだが鞍につき、そのまた鞍が馬について、どうにもお前へ出られません。
これからお医者に行きまして、やがて参内いたします。