宮沢賢治 『北守将軍と三人兄弟の医者』 向ふでリンプー先生は、首のまがつた茶いろの馬に、白い薬を塗つてゐる。 さつきの弟子が進んで行つて、ちよつと何かをさゝやくと、馬医のリンプー先生は、わらつてこつちをふりむいた。 巨きな鉄の胸甲を、がつしりはめてゐることは、ちやうどやつぱり鎧のやうだ。 宮沢賢治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア