ところが秋の終りになると、水もさつぱり呑まなくなつて、ときどき空を見上げては何かしやつくりするやうなきたいな形をたびたびした。
そのうちいつか将軍は、どこにも形が見えなくなつた。
そこでみんなは将軍さまは、もう仙人になつたと云つて、ス山の山のいたゞきへ小さなお堂をこしらへて、あの白馬は神馬に祭り、あかしや粟をさゝげたり、麻ののぼりをたてたりした。
ところが秋の終りになると、水もさつぱり呑まなくなつて、ときどき空を見上げては何かしやつくりするやうなきたいな形をたびたびした。
そのうちいつか将軍は、どこにも形が見えなくなつた。
そこでみんなは将軍さまは、もう仙人になつたと云つて、ス山の山のいたゞきへ小さなお堂をこしらへて、あの白馬は神馬に祭り、あかしや粟をさゝげたり、麻ののぼりをたてたりした。