宮沢賢治 『ポラーノの広場』 わたくしどもはまたあるきだしました。 俄かにどこからか甲虫の鋼の翅がりいんりいんと空中に張るような音がたくさん聞えてきました。 その音にまじってたしかに別の楽器や人のがやがや云う声が、時々ちらっときこえてまたわからなくなりました。 宮沢賢治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア