宮沢賢治 『ポラーノの広場』 そこの草穂のかげに小さな小さなつめくさの花が、青白くさびしそうにぽっと咲いていました。 俄かに風が向うからどうっと吹いて来て、いちめんの暗い草穂は波だち、私のきもののすきまからは、その冷たい風がからだ一杯に浸みてきました。 「ふう。 宮沢賢治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア