宮沢賢治 『貝の火』 兎のおっかさんまでが泣いて、前かけで涙をそっとぬぐいながら、あの美しい玉のはいった瑪瑙の函を戸棚から取り出しました。 兎のおとうさんは函を受けとって蓋をひらいて驚きました。 珠は一昨日の晩よりも、もっともっと赤く、もっともっと速く燃えているのです。 宮沢賢治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア