子どもは、やどりぎの枝をもって、一生けん命にあるきだしました。
けれども、その立派な雪が落ち切ってしまったころから、お日さまはなんだか空の遠くの方へお移りになって、そこのお旅屋で、あのまばゆい白い火を、あたらしくお焚きなされているようでした。
そして西北の方からは、少し風が吹いてきました。
子どもは、やどりぎの枝をもって、一生けん命にあるきだしました。
けれども、その立派な雪が落ち切ってしまったころから、お日さまはなんだか空の遠くの方へお移りになって、そこのお旅屋で、あのまばゆい白い火を、あたらしくお焚きなされているようでした。
そして西北の方からは、少し風が吹いてきました。