青いひしげた二十日の月が、東の山から泣いて登ってきたのです。
そこで烏の軍隊はもうすっかり安心してしまいました。
たちまち杜はしずかになって、ただおびえて脚をふみはずした若い水兵が、びっくりして眼をさまして、があと一発、ねぼけ声の大砲を撃つだけでした。
青いひしげた二十日の月が、東の山から泣いて登ってきたのです。
そこで烏の軍隊はもうすっかり安心してしまいました。
たちまち杜はしずかになって、ただおびえて脚をふみはずした若い水兵が、びっくりして眼をさまして、があと一発、ねぼけ声の大砲を撃つだけでした。