宮沢賢治 『なめとこ山の熊』 小十郎はまっ白な堅雪の上を白沢の方へのぼって行った。 犬はもう息をはあはあし赤い舌を出しながら走ってはとまり走ってはとまりして行った。 間もなく小十郎の影は丘の向うへ沈んで見えなくなってしまい子供らは稗の藁でふじつきをして遊んだ。 宮沢賢治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア