嘉十はだんごをたべながら、すすきの中から黒くまつすぐに立つてゐる、はんのきの幹をじつにりつぱだとおもひました。
ところがあんまり一生けん命あるいたあとは、どうもなんだかお腹がいつぱいのやうな気がするのです。
そこで嘉十も、おしまひに栃の団子をとちの実のくらゐ残しました。
嘉十はだんごをたべながら、すすきの中から黒くまつすぐに立つてゐる、はんのきの幹をじつにりつぱだとおもひました。
ところがあんまり一生けん命あるいたあとは、どうもなんだかお腹がいつぱいのやうな気がするのです。
そこで嘉十も、おしまひに栃の団子をとちの実のくらゐ残しました。