おしまひの一疋がまたそろそろ出て行きました。
みんながおもしろさうに、ことこと頭を振つて見てゐますと、進んで行つた一疋は、しばらく首をさげて手拭を嗅いでゐましたが、もう心配もなにもないといふ風で、いきなりそれをくわいて戻つてきました。
そこで鹿はみなぴよんぴよん跳びあがりました。
おしまひの一疋がまたそろそろ出て行きました。
みんながおもしろさうに、ことこと頭を振つて見てゐますと、進んで行つた一疋は、しばらく首をさげて手拭を嗅いでゐましたが、もう心配もなにもないといふ風で、いきなりそれをくわいて戻つてきました。
そこで鹿はみなぴよんぴよん跳びあがりました。