その水晶の笛のやうな声に、嘉十は目をつぶつてふるえあがりました。
右から二ばん目の鹿が、俄かにとびあがつて、それからからだを波のやうにうねらせながら、みんなの間を縫つてはせまはり、たびたび太陽の方にあたまをさげました。
それからじぶんのところに戻るやぴたりととまつてうたひました。
その水晶の笛のやうな声に、嘉十は目をつぶつてふるえあがりました。
右から二ばん目の鹿が、俄かにとびあがつて、それからからだを波のやうにうねらせながら、みんなの間を縫つてはせまはり、たびたび太陽の方にあたまをさげました。
それからじぶんのところに戻るやぴたりととまつてうたひました。