宮沢賢治 『黄いろのトマト』 「だからね、二人はこんなに楽しくくらしていたんだからそれだけならばよかったんだよ。 ところがある夕方二人が羊歯の葉に水をかけてたら、遠くの遠くの野はらの方から何とも云えない奇体ないい音が風に吹き飛ばされて聞えて来るんだ。 まるでまるでいい音なんだ。 宮沢賢治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア