ある大きな本家では、いつも旧の八月のはじめに、如来さまのおまつりで分家の子供らをよぶのでしたが、ある年その一人の子が、はしかにかかってやすんでいました。
「如来さんの祭りへ行きたい。
如来さんの祭りへ行きたい」と、その子は寝ていて、毎日毎日言いました。
ある大きな本家では、いつも旧の八月のはじめに、如来さまのおまつりで分家の子供らをよぶのでしたが、ある年その一人の子が、はしかにかかってやすんでいました。
「如来さんの祭りへ行きたい。
如来さんの祭りへ行きたい」と、その子は寝ていて、毎日毎日言いました。