よくよく梢をすかして見ましたら、やっぱりそれは梟でした。
一疋の大きなのは、林の中の一番高い松の木の、一番高い枝にとまり、そのまわりの木のあちこちの枝には、大きなのや小さいのや、もうたくさんのふくろうが、じっととまってだまっていました。
ほんのときどき、かすかなかすかなため息の音や、すすり泣きの声がするばかりです。
よくよく梢をすかして見ましたら、やっぱりそれは梟でした。
一疋の大きなのは、林の中の一番高い松の木の、一番高い枝にとまり、そのまわりの木のあちこちの枝には、大きなのや小さいのや、もうたくさんのふくろうが、じっととまってだまっていました。
ほんのときどき、かすかなかすかなため息の音や、すすり泣きの声がするばかりです。