「そうさ、木の枝で狐わなをこさえたりしてるそうだ。
こういう太い木を一本、ずうっと曲げて、それをもう一本の枝でやっと押えておいて、その先へ魚などぶら下げて、狐だの熊だの取りに来ると、枝にあたってばちんとはねかえって殺すようにしかけたりしているそうだ」
その時、表の方で、どしんがらがらがらっという大きな音がして、家は地震の時のようにゆれました。
「そうさ、木の枝で狐わなをこさえたりしてるそうだ。
こういう太い木を一本、ずうっと曲げて、それをもう一本の枝でやっと押えておいて、その先へ魚などぶら下げて、狐だの熊だの取りに来ると、枝にあたってばちんとはねかえって殺すようにしかけたりしているそうだ」
その時、表の方で、どしんがらがらがらっという大きな音がして、家は地震の時のようにゆれました。