栗の木の頂上というものはどうも実に寒いのでした。
それに気がついて見ると自分の手からまるで蜘蛛の糸でこしらえたようなあやしい網がぐらぐらゆれながらずうっと青空の方へひろがっているのです。
そのぐらぐらはだんだん烈しくなってネネムは危なく下に落ちそうにさえなりました。
栗の木の頂上というものはどうも実に寒いのでした。
それに気がついて見ると自分の手からまるで蜘蛛の糸でこしらえたようなあやしい網がぐらぐらゆれながらずうっと青空の方へひろがっているのです。
そのぐらぐらはだんだん烈しくなってネネムは危なく下に落ちそうにさえなりました。