宮沢賢治 『朝に就ての童話的構図』 苔いちめんに、霧がぽしやぽしや降つて、蟻の歩哨は、鉄の帽子のひさしの下から、するどいひとみであたりをにらみ、青く大きな羊歯の森の前をあちこち行つたり来たりしてゐます。 向ふからぷるぷるぷるぷる一ぴきの蟻の兵隊が走つて来ます。 「停まれ、誰かツ」 宮沢賢治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア