だいいち輪廓のぼんやり白く光つてぷるぷるぷるぷる顫へてゐることでもわかります。
俄かにぱつと暗くなり、そこらの苔はぐらぐらゆれ、蟻の歩哨は夢中で頭をかかへました。
眼をひらいてまた見ますと、あのまつ白な建物は、柱が折れてすつかり引つくり返つてゐます。
だいいち輪廓のぼんやり白く光つてぷるぷるぷるぷる顫へてゐることでもわかります。
俄かにぱつと暗くなり、そこらの苔はぐらぐらゆれ、蟻の歩哨は夢中で頭をかかへました。
眼をひらいてまた見ますと、あのまつ白な建物は、柱が折れてすつかり引つくり返つてゐます。