宮沢賢治 『狼森と笊森、盗森』 ある霜の一面に置いた朝納屋のなかの粟が、みんな無くなっていました。 みんなはまるで気が気でなく、一生けん命、その辺をかけまわりましたが、どこにも粟は、一粒もこぼれていませんでした。 みんなはがっかりして、てんでにすきな方へ向いて叫びました。 宮沢賢治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア