一千九百二十六年六月十四日 今日はやっと正午から七時まで番水があたったので樋番をした。
何せ去年からの巨きなひびもあるとみえて水はなかなかたまらなかった。
くろへ腰掛けてこぼこぼはっていく温い水へ足を入れていてついとろっとしたらなんだかぼくが稲になったような気がした。
一千九百二十六年六月十四日 今日はやっと正午から七時まで番水があたったので樋番をした。
何せ去年からの巨きなひびもあるとみえて水はなかなかたまらなかった。
くろへ腰掛けてこぼこぼはっていく温い水へ足を入れていてついとろっとしたらなんだかぼくが稲になったような気がした。