第一それを云いだしたのは、剃刀を二梃しかもっていない、下手な床屋のリチキで、すこしもあてにならないのでした。
けれどもあんまり小さい子供らは、毎日ちょうざめを見ようとして、そこへ出かけて行きました。
いくらまじめに眺めていても、そんな巨きなちょうざめは、泳ぎも浮びもしませんでしたから、しまいには、リチキは大へん軽べつされました。
第一それを云いだしたのは、剃刀を二梃しかもっていない、下手な床屋のリチキで、すこしもあてにならないのでした。
けれどもあんまり小さい子供らは、毎日ちょうざめを見ようとして、そこへ出かけて行きました。
いくらまじめに眺めていても、そんな巨きなちょうざめは、泳ぎも浮びもしませんでしたから、しまいには、リチキは大へん軽べつされました。