ある日などはチュンセがくるみの木にのぼって青い実を落していましたら、ポーセが小さな卵形のあたまをぬれたハンケチで包んで、「兄さん、くるみちょうだい。
なんて云いながら大へんよろこんで出て来ましたのに、チュンセは、「そら、とってごらん。
とまるで怒ったような声で云ってわざと頭に実を投げつけるようにして泣かせて帰しました。
ある日などはチュンセがくるみの木にのぼって青い実を落していましたら、ポーセが小さな卵形のあたまをぬれたハンケチで包んで、「兄さん、くるみちょうだい。
なんて云いながら大へんよろこんで出て来ましたのに、チュンセは、「そら、とってごらん。
とまるで怒ったような声で云ってわざと頭に実を投げつけるようにして泣かせて帰しました。