宮沢賢治 『雁の童子』 童子はやっと歩き出されました。 そして、遥かに冷たい縞をつくる雲のこちらに、蘆がそよいで、やがて童子の姿が、小さく小さくなってしまわれました。 俄かに空を羽音がして、雁の一列が通りました時、須利耶さまは窓からそれを見て、思わずどきっとなされました。 宮沢賢治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア