宮沢賢治 『十月の末』 嘉ッコの兄さんは雹を取ろうと下駄をはいて表に出ました。 嘉ッコも続いて出ました。 空はまるで新らしく拭いた鏡のようになめらかで、青い七日ごろのお月さまがそのまん中にかかり、地面はぎらぎら光って嘉ッコは一寸氷砂糖をふりまいたのだとさえ思いました。 宮沢賢治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア