夏目漱石 『草枕』 吾人の性情を瞬刻に陶冶して醇乎として醇なる詩境に入らしむるのは自然である。 恋はうつくしかろ、孝もうつくしかろ、忠君愛国も結構だろう。 しかし自身がその局に当れば利害の旋風に捲き込まれて、うつくしき事にも、結構な事にも、目は眩んでしまう。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア