夏目漱石 『草枕』 いくら傑作でも人情を離れた芝居はない、理非を絶した小説は少かろう。 どこまでも世間を出る事が出来ぬのが彼らの特色である。 ことに西洋の詩になると、人事が根本になるからいわゆる詩歌の純粋なるものもこの境を解脱する事を知らぬ。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア