夏目漱石 『草枕』 この乾坤の功徳は「不如帰」や「金色夜叉」の功徳ではない。 汽船、汽車、権利、義務、道徳、礼義で疲れ果てた後に、すべてを忘却してぐっすり寝込むような功徳である。 二十世紀に睡眠が必要ならば、二十世紀にこの出世間的の詩味は大切である。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア