夏目漱石 『草枕』 どうせ非人情をしに出掛けた旅だから、そのつもりで人間を見たら、浮世小路の何軒目に狭苦しく暮した時とは違うだろう。 よし全く人情を離れる事が出来んでも、せめて御能拝見の時くらいは淡い心持ちにはなれそうなものだ。 能にも人情はある。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア