宮沢賢治 『あけがた』 そらにひろがる高い雑木の梢を見た、あすこまで昇ればまづ大低の洪水なら大丈夫だ、そのうちにきっと弟が助けに来る、けれどもどうして助けるのかなとおれは考へた。 いつか島が又もとの岸とくっついてゐた。 その手前はうららかな孔雀石の馬蹄形の淵になってゐた。 宮沢賢治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア