宮沢賢治 『龍と詩人』 それから洞のすきまを通して火のやうにきらきら光る海の水を淺黄いろの天末にかかる火球日天子の座を見た。 (おれはその幾千由旬の海を自由に漕ぎ、その清いそらを絶え絶え息して黒雲を卷きながら翔けれるのだ。 それだのにおれはここを出て行けない。 宮沢賢治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア