宮沢賢治 『うろこ雲』 町はまことに諒闇の龍宮城また東京の王子の夜であります。 北上岸の製板所の立て並べられた板の前を小さな男の子がふいと歩く。 それから鐵橋の石で疊んだ橋臺が白くほのびかりしてならび私の心はどこかずうっと遠くの方を慕ってゐる。 宮沢賢治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア