ぼくらは、砥石をひろったり、せきれいを追ったりして、発破のことなぞ、すこしも気がつかないふりをしていた。
向うの淵の岸では、庄助が、しばらくあちこち見まわしてから、いきなりあぐらをかいて、砂利の上へ座ってしまった。
それからゆっくり、腰からたばこ入れをとって、きせるをくわいて、ぱくぱく煙をふきだした。
ぼくらは、砥石をひろったり、せきれいを追ったりして、発破のことなぞ、すこしも気がつかないふりをしていた。
向うの淵の岸では、庄助が、しばらくあちこち見まわしてから、いきなりあぐらをかいて、砂利の上へ座ってしまった。
それからゆっくり、腰からたばこ入れをとって、きせるをくわいて、ぱくぱく煙をふきだした。