宮沢賢治 『さいかち淵』 まもなく、小指ぐらいの茶いろなかじかが、横向きになって流れて来たので、取ろうとしたら、うしろのほうで三郎が、まるで瓜をすするときのような声を出した。 六寸ぐらいある鮒をとって、顔をまっ赤にしてよろこんでいたのだった。 「だまってろ、だまってろ。 宮沢賢治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア