尤もそれは間もなく日光にあたってぼろぼろに裂け、度々の出水に次から次と削られて行きましたが、新らしいものもまた出て来ました。
そしてその根株のまわりから、ある時私たちは四十近くの半分炭化したくるみの実を拾いました。
それは長さが二寸ぐらい、幅が一寸ぐらい、非常に細長く尖った形でしたので、はじめは私どもは上の重い地層に押し潰されたのだろうとも思いましたが、縦に埋まっているのもありましたし、やっぱりはじめからそんな形だとしか思われませんでした。
尤もそれは間もなく日光にあたってぼろぼろに裂け、度々の出水に次から次と削られて行きましたが、新らしいものもまた出て来ました。
そしてその根株のまわりから、ある時私たちは四十近くの半分炭化したくるみの実を拾いました。
それは長さが二寸ぐらい、幅が一寸ぐらい、非常に細長く尖った形でしたので、はじめは私どもは上の重い地層に押し潰されたのだろうとも思いましたが、縦に埋まっているのもありましたし、やっぱりはじめからそんな形だとしか思われませんでした。