この百万年昔の海の渚に、今日は北上川が流れています。
昔、巨きな波をあげたり、じっと寂まったり、誰も誰も見ていない所でいろいろに変ったその巨きな鹹水の継承者は、今日は波にちらちら火を点じ、ぴたぴた昔の渚をうちながら夜昼南へ流れるのです。
ここを海岸と名をつけたってどうしていけないといわれましょうか。
この百万年昔の海の渚に、今日は北上川が流れています。
昔、巨きな波をあげたり、じっと寂まったり、誰も誰も見ていない所でいろいろに変ったその巨きな鹹水の継承者は、今日は波にちらちら火を点じ、ぴたぴた昔の渚をうちながら夜昼南へ流れるのです。
ここを海岸と名をつけたってどうしていけないといわれましょうか。